リーゼです。
とある書籍にアフィリエイトに関係する
ちょっとした面白い話がありました。
もしかしたら知っている人もいるかもしれません。
ターコイズという宝石が売れずに悩む宝石店の話
ある宝石店のオーナーは、ターコイズと呼ばれる宝石が中々売れずに悩んでいました。
宝石を展示する場所を人目につくところに変えたり、
来客にダイレクトなセールスをしたり
色々試みたそうなのですが、全く売れなかったのです。
オーナーは頭にきて、従業員に向けた置手紙を書いて
店からしばらく離れました。
その置手紙の内容とは・・・
「ターコイズは半額で売っとけ!」
という趣旨のものでした。
オーナーは、売れないのであれば赤字覚悟で、
半額で販売して在庫を早く処分したかったのです。
しばらくしてから、オーナーが店に戻ってみると
見事に宝石は全て完売していたのです。
この事態にオーナーはさほど驚きはしませんでした。
半額ならさすがに売れるだろうと予想はしていたからです。
しかし、従業員に詳しい話をきいてみると
なんと半額ではなく、倍の値段にしたら完売したというのです。
どうやら従業員は、オーナーの置手紙に書いてあった
半額(正確には1/2)を「2倍」と読み違えていたのです。
結果的に大きな利益をあげることができた宝石店でしたが
オーナーはなぜ値段を倍にしたら爆発的に売れるようになったのか疑問でした。
価格を下げれば、購入率はあがる。
そんな常識が覆された出来事だったのです。
見込み客が持つ「経験則」と「情報」
この話はここまでとなりますが、あなたはこの内容を読んでみてどう思いました?
今回紹介した話の中の商品は、「宝石」でしたね。
宝石というと、なにも説明せずとも高価なイメージをするものです。
そして、価格が高ければ高いほど価値があると思われるものです。
ただ、商品に対する絶対的な価値がわかなければ
いま提示されている価格が、妥当がどうかなんてわかりません。
そんな状態で、突如、値が倍に膨れ上がったとすれば
「価格が高いほど価値がある」
という経験則と、
「今までの価格から突如、値が急騰した」
という情報に対して、
「今買わなければ、損をする」
という結論を自ずと見出したのです。
もし、半額にしていたら、
経験則からそれほど価値が無いものと判断し
一向に売れることはなかったと思います。
勘違いしてはいけないことは
何でも価格が高いものは価値があると思われているわけではないことです。
重要なのは、「経験則」と「見込み客が予め持ち合わせている情報」です。
この話では、宝石というものが高価であるイメージが持たれている前提で
ターコイズという宝石に関する情報を見込み客が持ち合わせていなかった
偶然にも良い結果で終わった出来事だったのです。
ただ、予め見込み客が持つ「経験則」と「情報」を整理できていれば、
自分が求める結果になるような「対策」は打てると思います。
宝石ではなく、情報商材でそれを考えてみると、
「経験則」は、「高ければいいものではない」という教訓
「情報」は、「詐欺商材もたくさんある」「そんなものばかり」という情報
一例ではありますが、こんな負のイメージを多くの見込み客は持っていると思います。
そこから、どういう対策を打つべきかを考えてみて下さい。
仕入れた書籍を活用する物販アフィリエイト教材
さて、もう一つお話することがあります。
今回紹介した話というのは、つい最近私が購入したとある書籍を基に
こうして一つの記事に書き下ろしています。
ネタに困ったとき、ネットの情報ではなく身近にある書籍を読み、
それを自分なりに発信してみると読み応えのある記事に書き下ろせるものです。
(今回の話がつまらなかったらごめんなさい・・・。)
その理由の一つは、やはり「ネタとしての使いやすさ」だと思います。
どんなに良いネタでも、読みやすいネタでなければ、
そのネタをうまく自分で使いこなせないものです。
書籍は、いろんな人によって修正が施され世に出ていますから
やはり、ネットの情報よりも「読みやすい」傾向があり、ネタとしても使いやすいのです。
そのアフィリエイト初心者が苦しむ「情報発信」を
今回私がやったような、書籍の情報を利用して、その辛さを最小限に留め、
尚且つアフィリエイトにつなげるこういう物販アフィリエイトの情報商材もあります。
着眼点が素晴らしい教材で、他のアフィリエイターにも好評な教材ですので
興味がありましたら、一度目を通してみてください。
面白い話があれば、また紹介します。
それでは、また次回。
リーゼ