リーゼです。

レンタルサーバで有名なエックスサーバの移行作業を実施したのですが、
新サーバへの移行期間は、少々不安定な動作があり、
一日3000-4000アクセスあったサイトが500-1500に激減しています。

原因は明らかになっていませんが、一応考えられるのが
ドメインによる名前解決でアクセスが移行元サーバに行ったり、移行先サーバに行ったりして
アクセスが正常に上手くいかないケースがあったことだと思います。

後は、移行元サーバ向けの情報がユーザ側の端末に残ってしまい、
移行先サーバへのアクセスが出来ない事が考えられます。

いずれの原因にしても、
ユーザへの利便性が著しく下がる状況が続いたことは間違いありません。

新サーバに移行したことにより、サーバのスペックは向上しましたが
その代償は結構大きかった・・・と感じています。

移行してから2週間が経過していますが、まだアクセスは回復していません。

主にアクセス元はツイッターからのサイトですが、
フォロワー数が減っているわけではないので、
アクセスが回復することを願って、ツイートによる拡散で経過観察になりそうです。

サーバ移行作業は慎重に

また、今回初めてサーバ移行作業を実施してみましたが、
新サーバへのデータコピー中は、移行元サーバが現役で稼働し続けており、
その間に更新されるデータが新しいサーバへ反映されません。

これは、移行作業における注意事項として告知されていましたが
初めての作業のせいか、あまり意識していなく切り替えてみると

「あれ?昨日更新した記事がない?」

という状況でしたからね。

そして、移行元サーバから移行先サーバへの切り替え直後は、
ドメインによる名前解決の動作は非常に不安定です。

例えば、このブログのドメインである「success-salap.com」で説明すると
移行元サーバの住所が「A」、移行先サーバの住所が「B」とした場合、
切り替え直後は、「success-salap.com」でアクセスすると
「A」にいったり「B」にいったりします。

これはサーバ自身に問題があるわけではなく、
「success-salap.com」の住所を知るDNS(ドメインネームシステム」と呼ばれるシステムに
新しい住所「B」が知れ渡っていないためです。

つまり、DNSに対して、新しい住所を教える時間がそれなりにかかる事から
切り替え直後は、アクセスに対するレスポンスが不安定になってしまうのです。

移行作業は、このような課題をどうしても避けられないため
実施タイミングは、アクセスが最も少ないとされる「深夜帯」がベストであり、
ユーザビリティの低下を最小限に抑える事を心掛けたほうがいいと思います。

さらに、切り替え前のデータコピー作業は、
それを始めたときから、終わるまでの間に発生したデータは
新しいサーバに反映されない恐れがあります。

したがって、データコピー中においては
記事投稿などのデータ更新はしないほうが無難です。

勿論、あらかじめそれを見越して、データコピー後に手動で
反映されなかったデータを新サーバにコピーすることも可能ですが
手間が掛かり、作業ミスをしてしまうとデータロストの危険性も高まるため
手作業によるデータコピーは避けたほうがいいと思います。

このような事から、サーバ移行作業はそれなりのリスクが伴います。

勿論、移行したことによってサーバのスペックが上がり
サーバ上に構築しているブログやサイトに対するレスポンスの向上
大量のデータ(動画・画像・音楽)を保存する事が出来るようになる等のメリットはあります。

ただ、ビジネス目的の場合は、そういう機能面よりも
ユーザが滞りなくアクセス出来る事(持続性)の方が重要ですから、
移行作業を実施する場合は、そのアクセスになるべく影響を与えない事を意識して下さい。

単に機能面の強化だけに目を奪われてしまうと
今回の私のような状況に陥ってしまいますので。

参考になれば幸いです。

それでは、また次回。

リーゼ