リーゼです。
収益が発生するまでアフィリエイトをしていく上で
モチベーションを保つことは現実的にかなり難しいことだと思います。
収益が得られていない状況から、こんな劣等感を抱くかもしれません。
・今の自分のアフィリエイト活動が将来的な稼ぎにつながっているのか?
・わずか1ヶ月で稼げている人もいるにも関わらず自分は全くそれができていない。
そんな劣等感からモチベーションが下がり
やる気がなくなってしまう人も少なくありません。
それでアフィリエイトをあっさりやめてしまっても勿体ないかと思いますので
今回はそのモチベーションの保ち方について綴っていきます。
自分で発見し、自分で自分のものにした学習
アフィリエイトを始めるほとんどの人が、
興味本位でやりたいとおもってやるのではなく
「楽してお金を稼ぎたい」という思いから始めるかと思います。
動機付けとしては、以下の2種類に分類されます。
・興味本位でやりたいからがんばる『内発的動機づけ』
・成功してお金が欲しいからがんばる『外発的動機づけ』
短期的にがんばるときには、外発的動機付けが有効とされるみたいですが、
長期的にがんばるときには内発的動機付けのほうが有効みたいです。
これは今までの自分の人生を振り返ってみると、
「あ、確かに」と思うことがあるのではないでしょうか。
・情報発信することに興味をもってアフィリエイトをはじめるパターン
・楽してお金を稼ぐことを夢見てアフィリエイトをはじめるパターン
前者は『内発的動機づけ』によるもので、
後者は『外発的動機づけ』によるものであるかと思います。
主に前者は自然と成功していくパターンで、
後者はごく一部の成功者と多くの失敗者の二極化のパターンになるかと思うのです。
アフィリエイトでなかなかうまくいかない人たちは、
自然と成功している人や、直向きにがんばって成功を勝ち取った
ごく一部の成功者をどう見るのでしょうか。
羨ましがる気持ちも当然あるかと思いますが、
アフィリエイトをある程度続けて稼げていないと、
自分に劣等感を抱く傾向があるかと思います。
『自分にはアフィリエイトで稼ぐのは到底無理だ』
こんな風なマインドが少しずつ芽生えていき、
モチベーションがどんどん下がっていくのだと思います。
おおよそそんなマインドになってしまう要因としては、
アフィリエイトで稼げている人のアドバイスや教えなどを受けたり
或いは影響を受けたりしていることが多いです。
当然、アフィリエイトで稼ぐことを目的とするなら、
その道のプロ(と呼ばれている人)の意見を参考にして
稼ぐための行動をしていくことは間違いではないです。
ただ、心の芯から納得した行動になっていますか?
確かにプロの言っていることはおおよそ間違いではないと思いますが、
アフィリエイトで稼ぐそのプロセスが自分にとって
”稼げそうなイメージ”をもったプロセスでなければ
自分にとって”稼ぐ”という結果にはおそらくならないかと思います。
(絶対にそうだとは言い切れませんが。)
これは、納得しない行動に成果は伴わないという意味です。
アフィリエイト活動をしていく上で、
いきなり何もわからずに闇雲行動する人はまずいませんし、
おそらく何かの教材やら情報商材を購入してそれを基にして実践をする人が多いと思いますが、
その中で腑に落ちない部分があれば、それを鵜呑みにしてはいけないと思うのです。
仮に教材などのサポートが充実していれば
(問い合わせすら受け付けてくれない教材はたぶん教材そのものがダメな可能性がありますが)
腑に落ちない部分について質問をしたりして、その部分を自分で解消していく必要があります。
納得のいかない部分を取り除かずに先に進んでしまうと、
結果的には成果が伴わずに、その成果が伴わない原因も
『自分がダメだ。』『教材がダメだ。』などという
根本解決に至らないことで済ませてしまいがちです。
だからこそ、納得のいかない部分は
早々に取り除くことが重要になってくるのです。
単純にアフィリエイトで稼げている人を真似たり、
その人の言うことをそのまま鵜呑みにしてはいけないというのは
まさにこういう理由からです。
- 教えることの結果は重要ではないし、有害でさえある。
- 教えることができるものは重要ではない。人間の行動に影響を及ぼさない。
- 重要なのは、自分で発見し自分で自分のものにした学習である。
(諸富祥彦『カール・ロジャーズ入門ー自分が”自分”になるということ』コスモス・ライブラリー)
アフィリエイトで稼ぐために教材を参考にすることはいいのですが、
上で述べた「3」の姿勢を忘れずに取り組むことが大切だと思うのです。
ただ、『自分で発見し自分で自分のものにした学習』というのは
かなり抽象的なので、そこからさらに行動指針に落とす込む必要があると思います。
どういう指針に従って、
自分で発見し自分で自分のものにした学習をしていけばよいか?
これも引用になってしまうのですが
<ルール1>もしうまくいっているなら、それを変えようとするな。
<ルール2>もし1度やって、うまくいったのなら、またそれをせよ。
<ルール3>もしうまくいっていないのであれば、(何でもいいから)違うことをせよ。
(森俊夫、黒沢幸子『<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー』 ほんの森出版)
アフィリエイト活動をしていく中で、
腑に落ちない部分は早々に解消して行動していき、
その行動でうまくいったならそれを続ければよく
仮に、うまくいかなかったらキッパリその行動はやめて、
別な行動をするということになります。
うまくいかなかった場合、
それがなぜうまくいかなかったのかを考えることも大事だとは思うのですが、
そこで大いに悩むくらいだったら別のやり方を試してみたほうがよいのではないかと思うのです。
一応自分は、原因ありきで結果が伴うと思っている人間なので、
そういう原因究明を疎かにするつもりはないですが、
そんなの稼げるようになった後でじっくり考えればいいのでは?と
最近思うようになりました。(この考えが良いか悪いかはさておき)
アフィリエイトで稼いでいく過程で、
なかなか収益につながらずに四苦八苦する時期は
ほとんどの人が経験することだと思います。
今回は、その時期を乗り越えるための参考になる情報を載せたつもりでいます。
・納得のいかない(腑に落ちない)部分は早々に、自分自身で解消すること
・うまくいっていることはそのまま続けて、うまくいっていないことはキッパリやめて違うことをやること
アフィリエイトに限らず、納得のいかない行動から生まれた負の成果ほど
モチベーションが下がることはないかと思います。
納得のいかない行動をしてしまった自分に腹を立てたり、
納得のいかない行動を自分にさせてしまったものに腹を立てたりと。
アフィリエイトで収益を上げていくためには、
見込み客に価値を提供していくために客観的に物事を見ることも大切ですが、
そもそもアフィリエイトを続けていくために、
今回述べたような主観的に自分を見つめることも大切だと思うのです。
是非、これからのアフィリエイト活動の参考にしてみてください。
リーゼ